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「君の名は。」ヒロイン・上白石萌音が曲を贈った、“大好きな先輩“とは?

8/5(土) 23:50配信

ニッポン放送「しゃベル」

7月28日(金)深夜放送の「上白石萌音 good‐night letter」で、パーソナリティの上白石萌音が、中学時代の先輩だというあるオリンピック選手に書いた、楽曲の制作秘話について語った。

今回は、前回に引き続き2週連続で、夏休みスペシャルの“お返事大会”と題し、リスナーから送られてきたお便りを読んでいくことに。暖かい気持ちになれるお便りが今回もたくさん届き、上白石が1通ずつ、丁寧に“お返事“を返していった。

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オリジナルアルバムの発売おめでとうございます。発売当日の7月12日は、私の結婚披露宴の日でもありました。曲を決め兼ねていたときに、『ストーリーボード』がラジオから流れてきて、「この曲を使いたい!」って直感で決めました。私の勝手な思い込みですが、私自身の気持ちでもあり、旦那様の気持ちでもあり、親の気持ちでもある。全員の気持ちがこの曲にこもっているように感じました。

使ったのは、披露宴の退場の場面です。音楽担当のスタッフさんが、曲が盛り上がるから、サビから流してくれて、ゲストの拍手と同時に会場が盛り上がりました。とても大事なステキな思い出の一部として、楽曲を使えたこと。萌音ちゃんと内澤さん、曲に携わった皆さんに感謝します。これを萌音ちゃんに報告したくて、メールをしました。
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「ふわぁ…温かい。結婚披露宴の退場の曲に使ってくださって。え、当日が結婚披露宴の日だったってことは、『ストーリーボード』をラジオで、発売より前におそらく聴いて、それで発売の日を待って、もしくはフラゲの日を待って、それで使ってくださったってことで。なんだろう…一期一会というか。必然だったのかもしれないですね、この出会いが。
この結婚披露宴っていう人生の中でも、本当に大切な1日。しかもその、クライマックスというか退場の場面に、この曲を選んでいただいたってことで。今、言い表しがたい、幸せに満ちています。

本当にこの『ストーリーボード』って曲は、出会いの必然性とか、今目の前にいる大切な人を、こうギュって抱きしめたくなるような、本当に温かい曲だなって思っていて。それを流してくださったということで、ありがとうございます!そしてどうか、お幸せにお過ごしください。嬉しい!ありがとうございます。」


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アルバムの中でも『String』がお気に入りで、毎日聴いています。
ほかの7曲とは違う疾走感あふれるメロディーに、萌音さんの声が大好きです。
『String』というタイトルには、どんな意味があるのでしょうか?
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「この曲は、弦一徹さんに書いていただきまして、私が作詞をしました。この『String』ってタイトルなんですけど、いろんな意味を私の中で掛けまして、この曲、ちょっと面白い編成で、ストリングスとドラムだけ、なんです、伴奏が。
だからそのストリングスが、1つの主役って意味で『String』。

あとは、この曲実は、私がとても尊敬している、大好きな中学校の先輩に向けて書いた曲なんですよ。その先輩が、去年のオリンピックに出場されたんですね。長距離選手で。私、中学時代たまに陸上部員で、大会前だけ招集されて走ってたんですけど。その陸上部の先輩で。

なんか本当に去年オリンピックを見たときの、その先輩の走りが忘れられなくて。で、弦一徹さんに書いていただいた曲を聴いた瞬間に、その先輩の走る足元が私の中に浮かんだんですね。あ、この曲は、先輩の走りに感化された、あの感情を思い出して書こうって思ったんです。で、作詞をしているときに、頭の中に浮かんでた先輩の走る足元、その靴の靴紐、紐のことをストリングって言いますよね?だからそれも掛けました。あとは、切れそうで切れない緊迫した、細いけど強い糸みたいな意味も込めて、糸っていう意味のストリングって意味も込めています。」

大切な人への思いと運命を感じながら作られた楽曲『String』。リスナーからの、アルバムにまつわる運命を感じるメールも届き、アルバムのタイトル『and…』が示すようにお互いが繋がり合う形となり、番組は幸せな空気に包まれた。

ニッポン放送