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女優が訴え、輸血で命救われた思い「体を優しさが巡った」 さいたまの献血イベント

8/5(土) 10:31配信

埼玉新聞

 献血イベントの「愛の血液助け合いの集い」が7月28日、埼玉県さいたま市浦和区の埼玉会館で行われ、若年層に向けて献血を呼び掛けた。急性リンパ性白血病で闘病した女優の友寄(ともよせ)蓮さんも参加。輸血によって命を救われ、「皆さんの優しさを分けてあげてください」と献血の必要性と協力を訴えた。
 
 友寄さんは高校2年生の秋に兆候が現れた。病院の診断は風邪だったが、薬を服用しても回復しないため、別の病院で検査を受けて血液の異常が認められ、急性リンパ性白血病と分かった。
 
 約1年4カ月間の闘病生活を乗り越えられたのは「献血の影響が大きい」と友寄さん。「体に流れている血液だけではなくて、100人以上の方の好意と優しさが巡っていた」と献血した人たちの思いも闘病の力になった。「元気に夢を追い掛けられている」と感謝を口にした。
 
 ボーカルグループの「ピーターパンJr.」も埼玉の献血キャンペーンイメージソング「その一歩を待っている」などを歌って盛り上げた。ボーカルの1人、TAKUROさんは「一歩を踏み出すことに意味がある」と話した。
 
 会場では、厚生労働大臣表彰状の伝達や献血推進ポスターコンクール知事賞の贈呈なども行われた。

最終更新:8/5(土) 10:31
埼玉新聞