ここから本文です

アプリリア、ルーキーのサム・ロウズにパフォーマンスの改善を要求。一方で「チャンスを与えたい」とも

8/5(土) 14:38配信

motorsport.com 日本版

 アプリリアのマネージャーであるロマーノ・アルベシアノは、サム・ロウズにパフォーマンスの改善を求めていることことを明かした。しかしルーキーにとっては厳しい状況であり、ロウズにチャンスを与えたいとも語った。

【写真】ロウズのチームメイト、アレイシ・エスパルガロ。今季中の表彰台獲得が目標だと語っている

 ロウズは、今シーズンからアプリリアよりMotoGPに参戦している。しかし彼はシーズン序盤に出遅れため、アプリリアがロウズとの2年契約を来年も行使するのかどうかという疑問が生まれている。

 アプリリアは、来年に向けてアルバロ・バウティスタ(アスパル・チーム)やダニーロ・ペトルッチ(プラマック)と接触していたのではないかと考えられており、また今シーズンは苦戦が続いているアンドレア・イアンノーネ(スズキ)がロウズに代わってアプリリアへ加入するのではないか、という噂もある。

 しかしバウティスタとペトルッチはドゥカティへの移籍を断っており、またイアンノーネにもスズキとの契約がある。そのためアプリリアは、2018年もロウズとアレイシ・エスパルガロを起用するということ以外は、それほど多くの選択肢を持たないことになる。

 しかしチームマネージャーのアルベシアノは、ロウズに改善を求めている。なおサマーブレイク前までにおけるロウズの予選でのベストグリッドは、オランダGPでの10番手である。

 ロウズのアプリリアでの将来は確定しているのかとアルベシアノに尋ねると、「彼は安定している」とアルベシアノは話した。

「彼にはもっとチャンスを与えたい。ルーキーにとってはとても厳しい状況なのだ」

「彼ら(ロウズとエスパルガロ)の素晴らしいパフォーマンスを今も見ている。信じられないようなものだ。しかし通常は、どんなに素晴らしいライダーでさえ、このレベルの到達するまでに時間がかかる」

 木曜日、ロウズは自分の状況が変わってきているとは感じておらず、契約は最後まで行使されると考えていると話した。

「サマーブレイクの前に、僕には2年契約があると話した」

「何事にも、常に言い訳というものは存在する。そういうことをなしにしても、僕は状況を分かっている」

 また今週末のチェコGPでは、2台あるロウズのバイクのうち、1台はエスパルガロのバイクと同じスペックのものであり、ロウズがこれを使用するのは今シーズン初めてである。

Jamie Klein