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6割「順調」も人口減 田辺市の総合戦略

8/5(土) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」(2015~19年度)の16年度の数値目標達成状況をまとめた。60項目のうち、「達成(A)」「順調(B)」が37項目と6割を占めた。ただ、人口減少に関わる項目では「遅れ(D)」が目立っている。

 達成度は、すでに19年度の目標数値を達成していれば「A」、見込み通りなら「B」、見込みより1割程度下回っている場合は「C」、大幅に下回ると「D」と評価。16年度はA10項目、B27項目、C9項目、D13項目、未実施1項目となっている。

 交流人口の増加は評価が高い。「スポーツパークを核とした県外からの合宿利用人数」は3万1237人で、前年度の1・6倍。19年度の目標値2万5千人を上回った。外国人宿泊者数」も3万958人で、目標値を約6千人上回っている。いずれも目標値を上方修正した。

 一方で「転出超過数」は409人と、目標値239人と大きく開いた。19年度の目標値は160人。「出生者数」は486人で前年度より70人減少した。累計の目標値3千人に対し、1042人にとどまっている。市は「いずれも目標の達成は非常に厳しい状況だが、できるだけ近づけたい」としている。

最終更新:8/5(土) 17:00
紀伊民報