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藤井聡太四段が地元愛知で対局、プロ初の“連敗”

8/5(土) 17:44配信

日刊スポーツ

 公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が5日、地元・愛知県で行われた夏休みイベント「かすがいキッズ☆将棋フェスタ」にゲストとして参加した。

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 地元のスターをひと目見ようと、観戦希望の応募が殺到。約2・5倍の抽選をくぐり抜けた約420人がステージで行われた都成竜馬四段(27)との非公式の公開対局を見守った。

 愛知県春日井市の東部市民センターのステージに藤井が登場すると、会場がざわついた。同市出身で市広報大使の室田伊緒(いお)女流二段(28)が企画したイベント。春日井市に隣接する瀬戸市に住む藤井は、室田と同じ杉本昌隆七段の門下生だった縁で、参加が決まった。今春に出演を依頼し、快諾をもらったが、姉弟子の室田は「29連勝してこんなに話題になったので(出演が)大丈夫かな」と不安だったという。

 イベントの司会を務めた室田が「お忙しい中、ありがとうございます。みなさん楽しみにしていると思いますので一言、お願いします」と促すと、藤井は「公開対局を最後まで楽しんでいただけるように、熱戦を繰り広げたいと思います」とあいさつ。

 公開対局の前に行われた「子ども将棋大会」の上級者決勝戦を戦う2人に、「こういう場所で戦えるのは特別なことだと思いますので、楽しむ気持ちを持って戦ってほしい」と激励した。

 藤井は公式戦では都成に3戦3勝だったが、この日の公開対局では126手で敗れた。プロ初の“連敗”を喫した藤井は「完敗という結果は残念ですが、次はリベンジしたいと思います」と気持ちを切り替えた。

最終更新:8/5(土) 19:23
日刊スポーツ