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神戸5人殺傷 祖母殺害容疑などで7日にも再逮捕

8/6(日) 21:54配信

神戸新聞NEXT

 神戸市北区で7月、男女5人が殺傷された事件で、兵庫県警有馬署捜査本部は、祖父に対する殺人容疑で逮捕した無職竹島叶実容疑者(26)を、祖母への殺人容疑と母への殺人未遂容疑で勾留期限の7日にも再逮捕する方針を固めた。5人の殺傷について関与したことを認めているが、動機については明確に供述していないという。6日、捜査関係者への取材で分かった。

 竹島容疑者は祖父母の南部達夫さん=当時(83)、観雪さん(83)夫妻と、母知子さん(52)との4人暮らし。同事件では親族3人と近所の女性2人が襲われ、同本部は自宅内で起きた一連の事件として現場検証や知子さんの証言などを基に、同居する親族への容疑を裏付けたとみられる。

 捜査関係者によると、竹島容疑者は7月16日朝、同市北区有野町有野の自宅で、観雪さんを金属バットで殴った上、背中などを包丁で刺して殺害。また、知子さんの頭をバットで殴り殺害しようとした疑いが持たれている。屋外へ逃げた知子さんは全身打撲などの重傷を負った。

 竹島容疑者は事件後、近くの神社で包丁やバットを持っていたとして銃刀法違反容疑で現行犯逮捕され、同本部が翌17日、南部さんへの殺人容疑で再逮捕していた。当初は「黙秘します」と話したが、その後は容疑を認めているという。

 同本部は竹島容疑者が自宅で親族3人を殺傷した後、神社で取り押さえられるまでに集落内で見掛けた女性2人を相次いで襲ったとみて調べている。現時点で、親族間や近隣住民とのトラブルは確認されていない。

最終更新:8/6(日) 23:42
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