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三面大黒天像を初公開 浜松・光明寺の秘仏

8/6(日) 9:22配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 今年、開山1300年を迎えた光明山光明寺(浜松市天竜区山東)で5日、本堂にある大黒天像の内部に納められていた胎内仏の三面大黒天像を初めて一般向けに公開する「秘仏特別御開帳」が始まった。6日まで。

 三面大黒天は、1体に顔が三つ、腕が6本付いた三面六臂(ろっぴ)の木像。向かって右側面の顔は憤怒の表情をしている。甘蔗孝仁住職によると、三面や憤怒の表情は古い時代の大黒天像にみられる特徴だという。特別拝観料500円。三面大黒天の限定御朱印の授与もある。

 光明山は奈良時代の717年に行基が開山したと伝わり、秋葉山、春埜山とともに北遠三霊山の一つとされる。大黒天像は、高さ約4メートルで木像では国内最大級。37年に再建された際、三面大黒天が像内に納められた。

 公開に合わせ、境内では6日まで、地域活性化イベント「天竜楽市」が開かれている。地元菓子店などが作った大黒まんじゅうや大黒いなりなどが販売されている。

 問い合わせは光明寺<電053(925)3547>へ。

静岡新聞社