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女子背100、中島が優勝 競泳・とびうお杯

8/6(日) 9:12配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 第32回全国少年少女水泳競技大会「とびうお杯」(同実行委員会主催)は5日、浜松市西区の市総合水泳場トビオで開幕した。初日は男女12種目の決勝が行われ、静岡県勢は女子100メートル背泳ぎで中島芽郁(ルネサンス沼津)が優勝。男子100メートルバタフライの中西春稀(RSCエムテック)、女子100メートル平泳ぎの山本真由(T-123)はそれぞれ準優勝した。

 大会は6日まで。36都道府県から小学生の268チーム、1114人が競泳24種目、飛び込み2種目に出場する。



 ■中島、中盤抜け出す

 女子100メートル背泳ぎで頂点に立った中島(ルネサンス沼津)。初出場でつかんだ栄冠にも「前半のタイムが遅い。もっと飛ばしていかないと」と反省が口を突いた。

 序盤は横並びのレース展開。50メートルの折り返しから徐々に抜け出すと、最後は後続に1秒以上の差をつけてゴールした。それでも1分6秒69の自己記録を出した予選からはタイムを落とし、「決勝も記録を更新したかった」と喜びは控えめだった。

 県水泳連盟のジュニア強化指定を受ける実力者。県内レースでは負け知らずだが、直近の目標に掲げる夏のジュニア五輪では全国の強者や中学1年の選手も出場する。「上の学年にも負けたくない。ジュニア五輪も優勝したい」と闘志を燃やす。



 ■中西、会心の泳ぎ 自己ベスト更新

 男子100メートルバタフライは中西(富士市・RSCエムテック)が1分3秒05と自己ベストを1秒縮める会心の泳ぎ。「いつも後半に失速していたが、今日はペースが落ちなかった」と課題を克服しての準優勝に笑顔を見せた。

 「最初から付いていく作戦だった」と予選1位の高尾(東京・SAT雪ケ谷)に食らいつき、勝負をかけた後半は徐々に差を詰めた。残り10メートルで伸びきれずに頂点は逃したが、「泳ぎ込みとキック強化の成果が出せた」と手応えを口にした。

 来春には中学生。1年で全国中学校体育大会に出場することが目標だ。「自分は身長が150センチしかない。まずはたくさん食べて体を大きくしたい」とさらなる成長を誓った。

静岡新聞社