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神戸・ポ“怒”ルスキ、判定に肘打ちにイライラ…試合後も怒りあらわ

8/6(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 明治安田J1第20節(5日、柏ほか)神戸は新加入の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)が2試合連続で先発したが、柏に1-3と完敗。ネルシーニョ監督就任後、一度もリーグ戦で勝てていない難敵に、またも雪辱できなかった。C大阪はFW杉本健勇(24)が2ゴールを挙げて札幌に3-1で快勝し、勝ち点を44に伸ばして首位を守った。2位の鹿島も仙台を2-0で退けて、同43とした。

 不発に逆転負けで、イライラは頂点に達した。神戸はFWポドルスキがデビューから2戦連続フル出場も鬼門の柏を突破できず、チームは10位に転落した。

 「1-1になってから難しくなった。審判の判定が試合を左右した部分も大きかったと思う」

 前半5分に先制も、その後は劣勢。ハーフタイムまで耐えたが、後半に暗転した。同5分に追いつかれると、22分にはMF田中英が乱暴な行為で一発退場。数的不利になり同27、31分と立て続けに失点して、はね返す力は残っていなかった。

 背番号10はシュートを2本放ったが、枠内には飛ばず。前半31分にはDF中谷の肘が顔に入って激高。相手に警告が出されたが、詰め寄っていくとFWディエゴオリベイラも参戦して一触即発に。試合後は「試合に負けてここ(ミックスゾーン)に来て、ナーバスじゃなくいられるわけがない」とまくしたてて、怒りをあらわにした。

 リーグのアウェー柏戦は、これで2011年から6連敗。ネルシーニョ監督が15年に就任してからも1分5敗と、一度も勝てていない。世界クラスのストライカーをもってしても、鬼門を打ち破れなかった。指揮官は「ポドルスキは日本に来て慣れ始めたところ。順応するまで我慢してあげないと」とかばった。ただ、この日の走行距離はフル出場したフィールドプレーヤーの中で最少の8・742キロと、運動量の少なさは明らか。2トップを組むFW渡辺は「カウンターで攻めるときとか、もっとスプリントしてもらわないと。要求していきたい」と難しい表情を浮かべた。

 この日はチケット完売で、1万3284人の満員。ポルディ効果は日本各地で表れそうだが、チームとしては勝利という結果をもたらしてほしいところだ。