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阪神・福留、一回に勝利決めた?!弾 一発放てば昨季からチーム13連勝

8/6(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、阪神4-0ヤクルト、17回戦、阪神11勝6敗、5日、京セラ)充電完了を証明した。小川の立ち上がりを粉砕した。満員御礼の京セラが揺れる。一回二死。福留が右翼席へ、豪快な放物線を描いた瞬間、虎の3連勝が決まった。

 「甘くきた球をしっかりとらえることができました。(積極的休養をはさみながらの出場に)そうやっていただいている中で自分のできることをやって、試合の中で準備するだけじゃないかな」

 前日4日は欠場。この日の試合前の打撃練習ではバンバン、スタンドインさせていた。金本監督が「休みを入れるとスイングが違いますわ」と目を見張るほど。一発を放てば昨季からチームは13連勝。個人記録には「どうでもいい」と主将は興味を示さず、秋山の緊急降板で三回途中からスクランブル登板した松田を褒めちぎった。

 「遼馬がすごくリズムを作って一生懸命投げていた。あの場面でしっかり自分の投球をしてくれたのはチームとってすごく大きいし、きょうは打って勝ったというよりも彼がしっかり投げてくれて勝った、と。それが一番じゃないですか」

 四回には4度も打球が飛んできたが、肩で息をしながら懸命に追った。PL学園高の3年春に出場した選抜では投手として甲子園でリリーフ登板したこともある。どれだけ大変かは身に染みて、知っている。だからこそ、きょうの主役は松田-。

 「まぁ、そうですね、はい」などとそっけなかったお立ち台は真のヒーローを引き立てたかったから。虎を支える40歳の屋台骨は、やはり太くて強い。

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