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戦時中の市民生活伝える 大津市歴史博物館で回覧板など展示

8/6(日) 7:55配信

産経新聞

 大津市歴史博物館(同市御陵町)で、戦時中に市内で使われた回覧板など29点を集めた企画展「戦時中の町内会」が開かれている。回覧板のほか、防空壕(ごう)の作り方を説明するチラシなど戦時中の市民生活の様子を伝える展示となっている。9月3日まで。

 当時は、政府や県からの通知文の多くは、回覧板で市民に知らされる仕組みだったという。展示では、武器製造のために金属の供出を求める指示、前線などで不足している慰問品、戦死者の遺骨が帰還する日時など、回覧板で知らされた資料が展示されている。

 他にも防空壕の作り方や、防空警報が出た際の対応などが載っているチラシもある。樋爪修館長は「回覧板を通して、戦争を乗り越えた市民らの悲しみ、あるいは苦しさのなかで見いだしていた希望などを見てもらいたい」と話した。

 月曜休館。常設展の観覧料(大人320円、高大生240円、小中生160円)が必要。

 問い合わせは同館(電)077・521・2100。

最終更新:8/6(日) 7:55
産経新聞