ここから本文です

高梨と伊藤「驚き」「新鮮」 大倉山サマージャンプ

8/6(日) 7:55配信

産経新聞

 伊藤が2本目にヒルレコードを更新する135・5メートルの大ジャンプを見せて会場をどよめかせると、数秒後にはさらに沸いた。

 最終の高梨がK点(120メートル)越えの126メートルを飛び、飛型点との合計得点で並び、両エースが同点優勝を飾った。

 同点優勝の“珍事”に、伊藤は「新鮮な気持ちがして幸せを分かち合いたかった」と興奮を隠せず、高梨は「同点優勝はジュニアの大会で何回か経験したけど、驚いたしうれしかった」と笑顔だった。

 2人は海外のサマーグランプリに参戦するため、国内での直接対決はしばらく見納めとなる。今夏の対戦成績は、これまで伊藤の2勝1敗1分け。互いに一歩も譲らなかった同点優勝は、来年2月に迫る平昌五輪での激闘を予感させる。

 伊藤は「風に恵まれただけで、内容を見れば(高梨の)強さは明確」と表情を引き締めれば、「残り少ない期間で自分にできることをやっていく」と高梨。

 勝負の冬への足掛かりを築く夏は、切磋琢磨(せっさたくま)しながら戦いの舞台を海外に移して続いていく。(奥山次郎)

最終更新:8/6(日) 7:55
産経新聞