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<日中友好中学生卓球>32チームが熱戦

8/6(日) 20:08配信

毎日新聞

 【北京・谷口拓未】日中国交正常化45周年の記念事業、日中友好交流都市中学生卓球交歓大会(日本中国友好協会など主催、毎日新聞社など後援)は6日、両国の友好都市同士で組んだ32チームが4組に分かれて決勝トーナメントを行った。三重県・河南省、長崎県・上海市、同県・湖北省、北九州市・遼寧省大連市の4チームが、それぞれ優勝した。

 大会は団体戦で行われ、日中双方の男女で組む混合ダブルス1試合、男女シングルス各2試合の計5試合で勝敗を決めた。

 ◇戦術切り替え逆転勝ち

 長崎県・上海市チームの川原功太郎(郡中3年)が優勝への流れを作った。長野市・河北省石家荘市チームとの決勝。男女シングルスを五分で終え、その後の混合ダブルスで、川原組は序盤、強打でミスが目立ったが、「コースを狙おう」と、味方選手と確認。ラリーに持ち込む戦術に切り替えペースをつかんで逆転勝ち。続く女子シングルスでも長崎県・上海市チームが勝って決勝を制し、川原は「優勝できると思わなかった。うれしい」と話した。

 ◇「五輪出場選手が生まれることを期待」

 閉幕式が行われ、優勝、準優勝チームの選手らにトロフィーが授与された。日本卓球協会の前原正浩副会長が「両国の若い選手たちが友情を深められたのは意義がある」とあいさつし、「貴重な体験を成長の糧に、今大会の選手から五輪に出場する選手が生まれることを期待する」とも述べた。閉幕式終了後の試合会場では、ともにチームを組んだ両国の選手たちが写真撮影などを楽しんだ。

最終更新:8/7(月) 12:29
毎日新聞