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【世界陸上】サニブラウンはボルトの後継者になってほしい…青戸慎司の目

8/7(月) 10:02配信

スポーツ報知

◆世界陸上 第2日 ▽男子100メートル準決勝(5日・英ロンドン)

 男子100メートルで日本勢は史上最多の3選手が準決勝に出場したが、予選2組首位のサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=が10秒28(向かい風0・2メートル)の2組7着。ケンブリッジ飛鳥第2日(24)=ナイキ=が1組6着、多田修平(21)=関学大=も3組5着でいずれも決勝に進めなかった。

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 ハキーム君は悔しかっただろう。スタートで低く行き過ぎて、つまずいたような形になった。日本勢が相手なら出遅れを取り戻せても、世陸だとそうはいかない。何もなければ決勝に残った可能性は高いし、本人も頭をよぎったのではないか。ただ、これも経験。世界で戦える手応えは、肌身で感じられたと思う。

 第一人者のボルトが現役を退くが、いろいろな意味と期待を込めると、ハキーム君に後継者になってほしいと思う。ボルトと同じように、世界ユースでチャンピオンになっている選手。若いうちから、場数を踏んで走れているのは大きい。

 決勝までは、ほんのあと1ステップ。欧米など海外を転戦する中で上位勢と戦い、実力をつけていってほしい。19年ドーハ世界陸上は、十分に決勝進出がターゲットになる。さらにメダルも狙える2年間になるよう、成長を期待したい。(男子100メートル元日本記録保持者、中京大監督)

最終更新:8/8(火) 3:43
スポーツ報知