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祖先の霊を供養 若松の八葉寺 空也念仏踊り

8/6(日) 10:04配信

福島民報

 福島県指定重要無形民俗文化財の空也(くうや)念仏踊りは5日、福島県会津若松市河東町の八葉寺で催された。 
 地元住民でつくる空也光陵会の会員10人が黒衣のけさ、頭巾姿で踊った。かね、太鼓、ひょうたんなどを打ち鳴らし、輪になって「なもうだ」「もうだ」と念仏を唱えて祖先の霊を供養した。多くの市民が見守った。 
 念仏踊りを率いる導師役を務めた目黒義智さんは「今年も無事に踊りを奉納できて良かった。踊り手の高齢化が進んでいるので若い人への参加を呼び掛けていきたい」と話した。 
 八葉寺は会津高野山とも呼ばれ、平安時代の高僧・空也上人が開いたとされる。空也念仏踊りは空也上人が念仏を民衆に広めようと始めたとされる。 
 一度途絶えたが、空也光陵会が大正時代に復活させ、今に伝えている。 

福島民報社

最終更新:8/6(日) 10:31
福島民報