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「なぜ?」より「どうする?」で人生はうまくいく!?

8/6(日) 18:15配信

All About

◆気がつけば「なぜ?」と原因を深掘りしていませんか?

問題が発生した時、「なぜこうなってしまったんだろう?」「どうしてあのとき〇〇しなかったんだろう?」と原因ばかりを追究し、そこから抜けられなくなっていませんか? 問題の原因を追究し、不足していることに焦点を当てて考えることを「問題志向」と呼びます。私たちは気がつけばこの問題志向にはまり、過去の原因ばかりを追究して進むべき道を見失っていることがあります。

たとえば、受験に失敗して志望校に入れなかったとき、本人は「どうしてあのときもっと勉強しなかったのだろう?」と考え、受験生を支える親も「なぜあのときもっとサポートできなかったのだろう?」と考え、落ち込んでしまうことが多いものです。または、恋人に振られたとき本人は「なぜあの人は去ってしまったの?」とぐるぐる考え、家族や友人も「何が悪かったんだろうね」と一緒になって考え込んでしまうことが少なくありません。

しかし、このように問題志向で原因を考え続けることで、果たして現状が改善すると言えるでしょうか?

◆原因探しに終始すると、具体的な次の行動の足かせになる

原因の分析をすれば、行動を振り返り、失敗を繰り返さないようにすることができます。しかし、原因にばかり注意を向けていると、その後の行動の足かせになってしまいます。

受験失敗の原因は、ある程度振り返ればわかります(勉強不足、計画性のなさ等)。しかし、その原因をさらに掘り下げることで(そもそも根性がない、家庭環境が悪い等)、次の行動へのやる気が起きるでしょうか? 失恋の原因もある程度振り返ればわかります(すれ違い、性格の不一致等)。しかし、原因をさらに掘り下げることで(コミュニケーション力のなさ、なぜこの性格なのか等)、次の行動へのやる気が起きるでしょうか?

原因探しのループにはまると、自分や他人のいたらなさを責めて、落ち込んだり恨んだりする一方です。

◆あなたが目指す「本当のゴール」である夢は何ですか?

では、どうすればいいのでしょう? そこでおすすめしたいのが「解決志向」という考え方です。解決志向は解決像に向けて、今ある資源を活用しながら問題解決を試みる思考術です。この方法では、自分が目指したい「本当のゴール」(夢)を先に考えます。

「志望校合格」をゴールだと思っている人は、本当はその先に目指したい未来像があるはず。たとえば、なりたい職業ややりたい研究に従事している自分の姿。つまり、「合格」から広がる自分らしい未来ではないでしょうか。「恋愛」をゴールだと考える人も、本当に目指したい未来像がその先にあるはず。たとえば、生涯のパートナーとの出会い、結婚や家庭、つまり「恋愛」から広がる愛情あふれた未来ではないでしょうか。

解決志向では、目先のゴールではなく、自分が目指したい「本当のゴール」(夢)を先にイメージします。そして、「さて、これからどうする?」と現地点からの具体的な行動を考えるのです。

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最終更新:8/6(日) 18:15
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