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積み立て投資、慣れてきたのでスポット購入してみたい 1 資金作りと時間分散ができないリスクを知る

8/6(日) 9:10配信

ファイナンシャルフィールド

資産運用の基本三原則「資産・通貨そして時間の分散」を守って積み立て投信をやってきた成果が実り、投資の経験もできました。経験というのは本当に素晴らしい財産で、実際に皆さんの時間やお金を使って、時には収益を積み上げ、時には取り崩す悔しさを味わうと、自信がついてくると思います。

そうなると、第二段階に進みたくなるのが人情ですよね。今度はまとまったお金を思い切って投資してみようかという気持ちが出てきます。

特に、今まで小口で積み立ててきて、3万円なり5万円なりの収益が実現できれば、次はまとめれば30万円とか50万円の収益を獲得できると夢はふくらんでいきます。

筆者は、積み立て投信を全くやめてしまわないのであれば、スポット(一時)投資も平行してやっていただいて、その違いなどを感じ取っていただくのも面白いと思うのでお勧めしています。

その手順についてご紹介していきます。

資金作りについて

まずはスポット投資をする元手ですね。資金作りですが、ボーナスが支給されたとか、何かまとまったお金が入ったとかいうのでなければ、これまで積み立てた投資の分を元本も併せて一部(例えば3分の1)を回せばいいですね。

例えばこれまで毎月分配型の投資信託に投資している方は、「分配金」が毎月証券口座のMRF(銀行でいういわゆる普通預金口座のようなもの)にプールされていて、いつでも動かすことができるので、それを充当するのもいいかと思います。

ただ、スポット投資をするからには、それなりのまとまった収益を期待すると思います。10万円を預け入れて1万円の収益を獲得するというのはかなりハードルが高いので、ここは逆算して考えましょう。

つまり1万円の収益を得たいと考えた場合、ざっくり3%程度の収益率を獲得する商品を選ぶことになりますが、その場合は1÷3%≒30万円以上の元手ないと、収益を得たという実感がわかないと思っていただければと思います。

それ以下であれば、30万円以上たまるまではコツコツ積み立てた方がいいと思います。そこで焦ってFXで稼ごうなどと考えても、うまくいくケースは極めて稀です。

「急がば回れ」ということわざを少し思い起こしていただければと思います。

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