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平和への思いを込めて 元TBSアナ主宰「水の会」長崎で朗読会

8/6(日) 9:48配信

長崎新聞

 平和への思いを朗読と歌で伝える「第10回マリアの丘から愛をこめて」が5日、長崎市若草町のカトリック城山教会であり、約180人の来場者が平和の大切さをかみしめた。

 元TBSアナウンサーの今井登茂子さんが主宰し、東京と長崎に拠点を置く朗読グループ「水の会」が2008年から毎年開催。今年はメンバーら約50人が出演した。

 長崎のメンバー14人は、原爆読本「夾竹桃(きょうちくとう)の花さくたびに」をリレー形式で朗読。被爆者の女性教師が自らの体験を児童たちに語るシーンや、教師が白血病で亡くなったときの児童の悲しみなどを心を込めて読み上げた。冒頭と最後に、お告げのマリア修道会(長崎市)で寄宿生活を送る純心中・高の女子生徒7人が澄んだ歌声を披露した。

 東京のメンバー10人は、第1次世界大戦を題材にした「世界で一番の贈りもの」、今井さんはサンテグジュペリの「星の王子さま」をそれぞれ朗読。来場者は時折涙を浮かべながら、じっと聞き入っていた。

長崎新聞社

最終更新:8/6(日) 9:48
長崎新聞