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重機操作ロボ、人型のワケは「インパクト」? ロボ好き発案 地球の裏から遠隔操作も

8/6(日) 16:40配信

乗りものニュース

危険地域での建設作業に人型ロボ出動!

 建設機械レンタル大手のカナモト(札幌市中央区)が、ロボット事業を手掛ける「アスラテック」(港区六本木)らと共同で、油圧ショベルを操縦する人型ロボット「DOKA ROBO 3」を開発しました。2017年9月下旬から本格的なレンタルを開始するといいます。

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「DOKA ROBO 3」は、2014年に開発された「DOKA ROBO」シリーズの最新形で、オペレータがコントローラを使って、油圧ショベルに搭載された「DOKA ROBO 3」を遠隔操縦することで、建設作業を行います。遠隔操縦で建設機械を動かすロボット製品はこれまでにも存在していましたが、双腕双脚の人型を採用しているのは、カナモトのみとのこと。同社 ニュープロダクツ室に話を聞きました。

――なぜ「DOKA ROBO」シリーズを開発したのでしょうか?

 崖近くの道路工事や、山中での鉄塔の取り付け工事などの、危険地域での作業に特化した製品を作ろうと思いました。遠隔操縦が必要な危険地域は、工事現場全体のわずか数%程度です。当社では大手建設機械メーカーが注力しない、そのようなニッチな現場向けの製品づくりを、建設機械レンタル会社として行うことで、レンタル先の企業様への付加価値としてアピールしようと考えました。

――「DOKA ROBO 3」は、これまでのシリーズと比べて、どのように進化したのでしょうか?

 強化した点はふたつあります。ひとつめは人型ロボットの性能向上、ふたつめはロボットを操縦するコクピット型コントローラの採用です。まず人型ロボットの性能向上ですが、回転速度などを制御するサーボモーターを強化したことで、旧シリーズの製品と比べて、腕や脚の回転力が2倍になり、ショベルのコクピット内の機器をよりスムーズに動かせるようにしました。動力も油圧ショベル本体のバッテリーを使っているため、ロボットのみがバッテリー切れすることはありません。

 また旧シリーズは、プロポ(送信機)型コントローラを使ってロボットの操縦を行っていましたが、オペレータが普段から使い慣れている油圧ショベルに似た環境を再現すれば、彼らが本来持つ操縦技術を存分に発揮できるのではと考え、コクピット型コントローラを採用しました。

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