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『ゲゲゲの女房』出演経験も!?人気声優の異質な経歴

8/6(日) 0:30配信

ニッポン放送「しゃベル」

7月27日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に声優の上村祐翔が出演し、声優になるまでの異質な経歴について語った。

TVアニメ『ナンバカ』の主人公の囚人・ジューゴ役を担当している上村だが、実は劇団ひまわりの子役出身。4歳の頃から役者として活動し、社会現象にもなったNHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の出演経験もあるという。

吉田が同じく子役出身の声優・三ツ矢雄二から聞いた話では「子役には子役ホルモンがあり、大人になっても少年っぽさが滲み出ている」とのことだったが、吉田が「子役感よりもちゃんとしている感の方が前に出てきている」と話すと、上村は「なにかを置いてきちゃったかな……?」と困惑した。

吉田はその“ちゃんとしている感”の理由の1つとして、上村が教員免許を持っているからではないかと推測。上村は、自分が子供の時から仕事をしていた関係上、学校にも迷惑をかけてしまったとのことだが、そのときに先生が優しく応援してくれたことで“教師”という職業に憧れ、中・高の国語の教員免許を大学時代に取得したそうだ。

「伝える」という意味では、教師にも役者と共通するところがあるのではないかと考えたという上村。しかし、実際に教員免許を取得する際に行われた教育実習では、それなりの苦労があったそうだ。

吉田:教育実習の時って何回かじゃないですか授業。

上村:はい。

吉田:国語の先生っておっしゃってましたっけ?そのときテーマなんだったんですか?

上村:評論文だったんですよ。

吉田:ほう!

上村:で、しかも僕がメインで担当したのが中学1年生だったので、なかなか中学1年生に評論文を教えるって難しかったんですけど……。

吉田:去年までランドセル背負っていた人にですよね?

上村:そう!しかも時期も5月~6月とか。まだ小学校の延長みたいな感じの時期で、結構クラスもわちゃわちゃしていたので……。その中で難しい堅い文章を教えるの大変でしたけど(笑)

吉田:なんの評論してたのとか覚えてます?

上村:かつおぶしの作り方。

吉田:どういうこと!?それ評論なのむしろ!!

上村:あはははは(笑)

吉田:かつおぶしの作り方の評論……。

上村:かつおぶしがテーマで、日本の料理は世界に誇るべきものだみたいな(笑)

吉田:っていうのを?

上村:伝統を守っていこうよ!みたいな、そういった内容だったんですけれども。

吉田:それを前向きに教えて?

上村:そうですね。だから僕かつおぶしとかを取り寄せてですね、かつおぶしの削り機とかも。

吉田:授業のために?

上村:授業のために取り寄せて。実際に教科書の中で(かつおぶしが)出てきたので「こういう物だよ」って見せたりとか(笑)

吉田:これもう考えようによっては、舞台劇よりアバンギャルドだよね(笑)

このときの経験が今でも役に立っていると話す上村。23歳にして教師の経験を活かしながら演技をする、声優・上村祐翔のこれからに注目だ。

ニッポン放送