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台風5号 九州に上陸のおそれ 猛烈な雨や風に厳重警戒

8/6(日) 11:34配信

ウェザーマップ

 強い台風5号は、6日昼頃には九州南部にかなり接近し、上陸するおそれがある。あす7日にかけて、西日本を中心に大荒れの天気が続く見込み。暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮に厳重な警戒が必要だ。

 強い台風5号は、6日午前11時には鹿児島県西之表市(種子島)付近にあるとみられ、ゆっくりとした速さで北東へ進んでいる。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は50メートルで、宮崎県や鹿児島県の一部が風速25メートル以上の暴風域に入っている。午前10時前には鹿児島県南種子町上中で34.2メートルの最大瞬間風速が観測された。

 台風は、強い勢力を維持したままゆっくり北上し、6日昼頃には九州南部にかなり接近し、上陸するおそれがある。その後次第に勢力を弱めながら北東へ進み、あす7日には四国へ達する見込み。台風が近づく前からすでに雨や風が強まっている所があるが、今後も台風の動きが遅いため、雨や風の影響が長い時間続くおそれがある。

<暴風・高波・高潮>

■7日にかけて予想される最大瞬間風速
 九州南部            50メートル
 九州北部            45メートル
 奄美、四国、中国、近畿、東海  35メートル

■7日にかけて予想される波の高さ
 九州南部、四国、近畿 8メートル
 奄美、九州北部    7メートル
 東海         6メートル

 西日本では、台風が接近する7日は潮位が高くなるところがあり、海岸や河口付近の低地では、高潮による浸水や冠水に警戒が必要だ。

<大雨・雷・突風>

 九州南部・奄美地方では、断続的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、記録的な大雨となっているところがある。7日にかけては、西日本の太平洋側を中心に、断続的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り、大雨の範囲がさらに広がるおそれがある。土砂災害や川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要だ。

■7日昼までの24時間予想雨量(多いところ)
   四国        700ミリ
   九州南部・北部   500ミリ
   東海        300ミリ
   近畿        250ミリ
   奄美        200ミリ
■8日昼までの24時間予想雨量(多いところ)
   東海        400から600ミリ
   近畿、北陸     300から400ミリ
   中国、四国     200から300ミリ

最終更新:8/6(日) 12:07
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