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私立中高一貫校へ進学。3年間の学習費は平均で400万円以上。さらに学費以外にもかかるものが!

8/6(日) 9:30配信

ファイナンシャルフィールド

中学受験が終わり、ほっと一息ですね。春から私立中高一貫校へ進学される方もいらっしゃると思います。遊びたい盛りの小学生に勉強を促し、塾の送り迎えなど、親子共々大変だったことでしょう。ここでは、中学入学後にかかる費用を把握していきましょう。

私立中学でかかる学習費の総額

会社員Aさんの息子は、見事中学受験を突破し、4月から私立中学校に通うことになりました。中高一貫校のため環境が良い学校で6年間を過ごせるのがうれしい反面、どれくらいの金額がかかるのか心配になりました。

<私立中学校に通う生徒の学習費総額>

平均で年額1,338,623円です。
(内訳、学校教育費 1,022,397円、学校給食費 4,154円、学校外活動費 312,072円)

学校教育費は、学校教育を受けさせるために支出した金額(授業料など)で、1,022,397円のうち、最も高いのは授業料の約43万6千円。次いで、学校納付金等(入学金含む)が約28万1千円となっています。

公立中学校に通う生徒の学習費総額は、平均で年額481,841円です。
(内訳、学校教育費128,964円、学校給食費38,422円、学校外活動費314,455円)

やはり私立中学校は公立中学校と比較すると、学習費が約2.8倍かかります。
学校給食費は、保護者が給食費として学校に納付した金額で、私立中学は、学食がある学校もありますが、お弁当持参が多く、給食費は公立よりも低額になっています。

学校外活動費は、学習塾やけいこごとに支出した金額等。
(出典:文部科学省 平成26年度「子供の学習費調査」 調査期間 平成26年4月1日~平成27年3月31日)


また、私立高校には高等学校等就学支援金制度があり、授業料に充てるための就学支援金が支給される制度がありますが、私立小中学校には今現在こうした制度がなく、各家庭の負担も大きくなっています。

そこで、文部科学省は、私立中学校等に通う児童生徒が安心して教育を受けられるよう「私立中学校等に通う児童生徒への授業料負担の軽減」として、年収590万未満の世帯に対し、授業料の一部として年額10~14万円を支給することを平成29年度予算の概算要求に盛り込み、支援する方針を固めました。

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