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イルカの『なごり雪』を現代風にバキバキにアレンジしてみた

8/6(日) 6:50配信

ニッポン放送「しゃベル」

7月26日(水)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、水曜日1ヶ月限定アシスタント:夢みるアドレセンス・荻野可鈴)に4人組ロックバンド『go!go!vanillas』の牧達弥(vo/g)と、長谷川プリティ敬祐(ba)、が出演し、自身の音楽のルーツについて語った。

2015年にメジャーデビューしたgo!go!vanillasは、月曜日の番組レギュラーアシスタントを務める松井玲奈が、2014年頃には「注目のバンド」としてイチ早く名前を挙げていた若手バンド。7月26日(水)に発売された最新アルバム『FOOLs』を聴いた吉田は、「21世紀の20代の若者が日本でやっている音楽とは思えない」と絶賛した。

なぜこのようなアルバムが出来上がったのか、そのルーツを探るため、2人に最初に買ったCDを聞いてみたところ、牧は「モーニング娘。」の『モーニングコーヒー』、長谷川は「はっぱ隊」の『YATTA!』と、あまりにも想定外な回答が返って来た。

そんなgo!go!vanillasがどのような道を辿って『FOOLs』のような異色のアルバムを作り上げたのか、どんな音楽に影響を受けて楽曲が出来たのか、それについて詳細が語られた。

牧:いろんな音楽に影響されていろんな曲があるんですけど、一番意外だと思うのは『バイバイカラー』っていう。

吉田:8曲目。今回のアルバム、50年代~60年代のアメリカのロックとか確かに格好いいじゃないですか?すごく野性的で良いけれども、当時の録音ってやっぱり当時の技術だからなんかの限界があるけど、今21世紀の技術で録った、その時代のバンドがいま生きてたらこういう音録れてたのかもしれないっていう。

牧:この『バイバイカラー』に関してはこの歌詞に注目してほしいんですけど。僕、大分出身でフォークソング大好きなんですよ。

吉田:マジ!?

牧:そうなんですよ、日本のフォークソングが大好きで、これあの『なごり雪』がありまして。

吉田:イルカさんの曲ですね。

牧:そうです。これあの、僕の地元の別府っていう駅の恋愛っていうか恋人同士の別れっていう……。

吉田:伊勢正三さんが。

牧:そうです!伊勢正三さんの「風」っていうフォークデュオがあって、その曲なんですけど、これがすごい好きで、この歌詞テーマを僕なりに解釈して書いたのが『バイバイカラー』なんですよ。

荻野:ふぅ~~ん!!

牧:で、まあそこでただ単にフォークしちゃったら意味がないので、逆に今の時代の音楽もバキバキに、電子音の部分だったり沢山いれてるんですけど、そことミックスしてみようかなっていう気持ちで書いたんですよね。

録音技術の発達により“本当の曲の強さ”や”歌ってる質感”みたいなものが損なわれがちだが、昔の音楽でビビッとくるものは、名曲としてのパワーがすごいと語る牧。ちなみにこういった話を長谷川は曲が出来上がったあとに聞くらしく、この日も牧の話に無言で頷いて感心していた。

ニッポン放送