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大工や左官の仕事、楽しい 体験イベント「こども工務店」

8/6(日) 13:19配信

北日本新聞

 建築職人体験イベント「こども工務店」が6日、富山市のグランドプラザで開かれた。大工、左官などさまざまな職業の体験を通じ、子どもたちが家づくりへの理解を深めた。

 大工など建築職人は子どもに人気の職業だが、実際の現場では人手不足となっている。ものづくりの魅力に小さなうちから触れてもらおうと、県内の4工務店などでつくる実行委員会が初めて開催。関連業者約20社が、職人派遣や木材提供で協力した。

 10ブースを設け、職人がそれぞれ指導した。「大工」では“こども上棟式”があり、参加者は息を合わせて木づち「掛矢(かけや)」で桁(けた)を柱に打ち込んだり、ビスで木材を取り付けたりし、高さ約1・3メートルの小屋の基礎構造を完成させた。祖父が大工という松本悠弥君(富山市大久保小学校3年)は「くぎをあまり使わずに大きな建物を作るのはすごい」と話していた。

 「左官」では、こてを使って珪藻土(けいそうど)を木材パネルに塗り、タイルで自分の名前などを張った。このほか、水道配管の接続、箱庭を使った庭のデザイン、コンピューターシステムによる設計など多彩な体験が繰り広げられ、子どもたちが熱心に取り組んでいた。北日本新聞社後援。

北日本新聞社

最終更新:8/6(日) 13:19
北日本新聞