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【マレーシア】いすゞ、SUV「mu―X」新モデルを投入

8/7(月) 11:30配信

NNA

 いすゞ自動車は4日、スポーツタイプ多目的車(SUV)「mu―X」のフェースリフトモデルをマレーシア市場に投入した。激しい競争が続くSUV市場の中でも、特に成長が期待できる7人乗りのセグメントで攻勢をかけ、同社の存在感を強固なものにする考えだ。
 mu―Xの排気量は2500cc、デイーゼル・エンジンを採用した。外観は新たなデザインとブルースペクトラムbi―LED(発光ダイオード)ヘッドライトを採用し、内装も高級感ある仕上がりとなっている。過酷な環境も問題としない走行性能は当然ながら、最大乗員7人の広い車内スペースは、大家族が多い国内市場での大きなアピールとなる。いすゞマレーシアでは、半島部に比べて厳しい道路環境が多く、都市間の距離もある東マレーシアの需要にも期待している。同社の松岡賢次・最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターは同日、スランゴール州で行った発売開始イベントで、いすゞブランドの3つの柱である◇燃費の良さ◇信頼性◇耐久性――を前面に押し出しながら、mu―Xの売り込みを図ると強調した。
 7人乗りSUVセグメントの競合には、トヨタの「フォーチュナー」、三菱自動車の「パジェロスポーツ」、フォード「エンデバー」がある。現在は他社が存在感を示しているものの、過熱する中~小型SUVセグメントに比べてシェア拡大余地は大きいと見ており、販促に力を入れる。ただ販売台数目標は設定せず、いすゞマレーシアのブランド大使に先ごろ任命した日本人モデルでタレントの遊海(ゆうみ)さんの存在も生かしながら、mu―Xの認知度の向上に注力する。
 今回のフェースリフトでは、「4×2」「4×4」の2グレードを用意した。すべてタイ工場からの輸入完成車(CBU)モデルとなる。いすゞの町村元エクゼクティブ・ディレクターは、今後は国内工場での生産を実現して価格競争力を高め、国内向けの多彩なカスタマイズも行いたいと説明した。
 マレー半島部での価格(GST=消費税込み、保険料含まず)は、4×2モデルが17万6,640リンギ(約454万円)、4×4モデルが18万3,000リンギ。5年間または走行距離無制限で保証がつく。車体カラーは、新色ハバナブラウンマイカのほか、シルキーホワイトパール、コズミックブラックマイカ、チタニウムシルバーメタリックの4色。

最終更新:8/7(月) 11:30
NNA