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<世界陸上>斉藤真理菜は全体16位に 女子やり投げ予選

8/7(月) 5:23配信

毎日新聞

 【ロンドン小林悠太】陸上の世界選手権は第3日の6日、ロンドン競技場で女子やり投げ予選があり、斉藤真理菜(国士舘大)は60メートル86の全体16位で上位12人による決勝に進めなかった。

 今季急成長した21歳の斉藤が初の世界選手権で健闘した。満員のスタンドに「ワクワクした」と笑顔が耐えない。1投目で59メートル21を出して手応えをつかむと、最終3投目で自身2番目の記録となる60メートル86まで伸ばした。決勝進出はできなかったが、自分の力を出すことはできた。

 飛躍の要因は、冬場の週5日の練習日に必ず筋力トレーニングに取り組んだこと。5月の関東学生対校選手権で日本歴代4位の61メートル07をマークし、6月の日本選手権でも2位に入った。世界選手権の参加標準記録までわずか33センチ差だっため、国際陸上競技連盟から招待され、7月末に追加で代表入りした。

 茨城県出身で、小中学生では硬式野球で外野手を務めていた。強肩を知っていた小学生時の先生に誘われ、中学3年時にジュニアオリンピック県予選のやり投げに出場したことで運命が変わった。ダントツの成績を出すと高校からスカウトが来た。当初は高校でも野球を続けるつもりだったが、「違い道に進むのもありだな」と陸上への転向を決めた。

 決断から約7年でたどりついた世界選手権は、自身にとって初の海外の大会だった。目標とする2020年東京五輪へ向け、「どんどん海外の試合をやっていきたい」と意欲的に話した。

最終更新:8/7(月) 5:54
毎日新聞