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熱戦火ぶた!夏の甲子園、優勝校を大予想 本命はプロ注目のスター軍団の花咲徳栄、春夏連覇狙う大阪桐蔭は“死の山”

8/7(月) 16:56配信

夕刊フジ

 4日に組み合わせ抽選会が行われた第99回全国高校野球選手権大会。台風5号の影響で7日に予定されていた開会式と1回戦が8日に順延となったが、昨年優勝の作新学院(栃木)は第2日第1試合で選抜ベスト8の盛岡大付(岩手)と激突する。東の名門・横浜(神奈川)は昨春から3季連続4強入りの秀岳館(熊本)とぶつかるなど、初戦から好カード連発となった今大会の優勝争いを予想してみた。 (片岡将)

 本命に推したいのが、投打にドラフト候補を擁する花咲徳栄(埼玉)。第3日に開星(島根)と対戦するが、最速149キロでプロ注目の清水、安定感を誇る綱脇の両右腕(ともに3年)を中心に投手陣は盤石。打線も3番・西川(3年)は埼玉大会で打率5割、4本塁打、18打点をマークし、走攻守そろった未来のスター候補。4番の野村(2年)も来年のドラフト候補として早くも名前が挙がるほどだ。

 全国屈指のタレント軍団を指揮する岩井隆監督(47)は「相手のイメージは全くないが、日程的にはちょうどいい」と手応えを感じている。

 初戦で最も熱を帯びるのは第4日だろう。「ファンの目線で見るなら、こんなに楽しみなカードはないでしょうねえ」。そう苦笑いするのは秀岳館・鍛治舎巧監督(66)。同第2試合で対戦する横浜は言うまでもなく高校野球界の雄。強豪ひしめく神奈川大会を、今秋ドラフト上位候補で大会記録にならぶ5本塁打を記録した主砲・増田(3年)を中心にチーム14本塁打と圧倒的な打力で勝ち抜いた。

 対する秀岳館は田浦、川端(ともに3年)のプロ注目両左腕が中心。熊本県大会5試合を通じて本塁打はなし。守備型のチームだ。

 優勝候補同士の激突を、明徳義塾(高知)の名将・馬淵史郎監督(61)は「まあ、勝つのは秀岳館やろうな。強いぞ、あそこは」と予想。甲子園通算48勝監督は鉄壁を誇る九州の新鋭に分があるとみる。

 とはいえ横浜と秀岳館の勝者は、次戦で広陵(広島)対中京大中京(愛知)の勝者という、これまた全国屈指の強豪との対戦が待ち受ける。文字通り“死の山”だ。

 選抜優勝校で春夏連覇を狙う大阪桐蔭も有力だが、興南(沖縄)、智弁和歌山、仙台育英(宮城)ら強豪と同じ山という点が苦しい。

 選抜出場の日大三、早実を破り西東京を制した東海大菅生は、エース松本をはじめ140キロ超を5枚そろえる強力投手陣が売り。若林弘泰監督(51)は「こちら(関西)は暑いので体調管理を重視したい。後ろの方なのは願ったりかなったり」。第7日で切望していた調整期間に恵まれ上位進出をうかがう。

 ■片岡予想

 ◎花咲徳栄

 ○秀岳館

 ▲大阪桐蔭

 △東海大菅生

最終更新:8/7(月) 16:56
夕刊フジ