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山梨市長を逮捕=職員採用で不正容疑―経緯など全容解明へ・警視庁

8/7(月) 10:35配信

時事通信

 山梨県山梨市の職員採用試験で不正を行ったとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、同市長望月清賢容疑者(70)=同市南=を逮捕した。

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 「間違いありません」と容疑を認めているという。同課は市長宅を家宅捜索したほか、関係者から事情聴取を進め、不正の詳しい経緯など事件の全容解明を目指す。

 逮捕容疑は2016年度の市職員採用試験で合格者を決定する際、虚偽の試験結果が書かれた文書を作成するなどした疑い。

 同課などによると、望月容疑者は特定の人物を合格させるため、1次試験の点数を水増しするよう市職員に指示していた。

 市の説明では、1次試験で一般知識の筆記などを行い、点数によって人数を絞り込んだ上、小論文や面接などの2次試験を実施する。16年度は57人が応募して17人が採用となった。

 同課は7日朝、望月容疑者を山梨市内の自宅から任意同行し、取り調べていた。

 望月容疑者をめぐっては、元妻で「差出石材」社長の治美被告(61)が事業資金名目で現金計約3億7600万円をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴されている。望月容疑者は、詐欺事件については自らの関与を否定していた。

 望月容疑者は山梨市議や山梨県議を経て、2014年2月の市長選で初当選し、現在1期目。 

最終更新:8/7(月) 19:19
時事通信