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<米国務長官>対話、ミサイル中止が前提 日本と連携確認

8/7(月) 13:13配信

毎日新聞

 【マニラ西脇真一、ソウル米村耕一】AP通信によると、ティラーソン米国務長官は7日、北朝鮮と対話を開始する前提条件は北朝鮮がミサイル発射をやめることだとの認識を記者団に示した。

 ティラーソン氏は同日、訪問先のマニラで河野太郎外相と初会談。7月に2度、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮に対する国連安保理制裁決議の実施で連携を確認。外務・防衛閣僚の日米安全保障協議委員会(2プラス2)早期開催でも一致した。

 また、日米豪外相は北朝鮮の弾道ミサイル発射を「最も強い言葉で非難する」とした共同声明を発表した。

 一方、米国のトランプ大統領と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、北朝鮮のICBM発射以後の対応などを電話協議した。韓国大統領府によると、両首脳は北朝鮮の脅威の高まりを再確認し、安保理制裁決議を歓迎した。

 両首脳は8月末の米韓合同軍事演習の前後に北朝鮮が挑発行為を行う可能性が高まるとして、挑発抑止のため協力態勢を強化していくことでも合意した。

 一方、トランプ氏は電話協議で米国が韓国との貿易で大きな赤字を出しているとして、米韓自由貿易協定(FTA)改正が必要だとも改めて主張した。7月28日の北朝鮮によるICBM発射実験以降、米韓首脳が電話協議するのは初めて。

最終更新:8/7(月) 13:51
毎日新聞