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<JR函館線>走行中白煙で停車 3時間半以上運行見合わせ

8/7(月) 14:32配信

毎日新聞

 7日午前7時10分ごろ、札幌市厚別区のJR函館線厚別-森林公園間で、走行中の札幌発滝川行き普通列車(3両編成)が、3両目の配電盤から煙が出たため、森林公園駅の手前約800メートルで緊急停車した。乗客約180人が車外に避難し、けが人はいなかったが、乗客の50代女性が熱中症とみられる症状で病院に搬送された。函館線は現場付近で3時間半以上運転を見合わせ、特急など88本が運休し約4万人に影響が出た。

 JR北海道によると、煙が上がったのは後方3号車の前部デッキの壁にある空調設備の配電盤。冷房圧縮機を動かすためのスイッチが焦げていた。車両は1989年製造の「721系」で、4日の点検では異常はなかったという。車両基地で詳しい原因を調べる。

 避難した乗客らは代替輸送のタクシーを待つ行列を作った。アルバイト先に向かう途中だった女子大学生(22)は「急ブレーキがかかり、何事かと思った。煙発生とアナウンスされ、私が乗っていた2両目に(3両目から)人が移動してきた。白っぽい煙が徐々に充満してくるように見えた」と不安そうに話した。【藤渕志保、安達恒太郎】

最終更新:8/7(月) 19:52
毎日新聞