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<南北外相接触>北朝鮮、対話に否定的 文政権発足後、初

8/7(月) 19:29配信

毎日新聞

 【ソウル米村耕一】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、初の南北高官の接触が6日夜、マニラで実現した。韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相に対話に応じるよう呼びかけたが、李外相は否定的だったという。康外相が7日に韓国記者団に接触内容を説明し聯合ニュースが伝えた。

 韓国政府は軍事当局者会談と南北離散家族再会事業開催のための赤十字会談を提案しており、康外相は「政治的状況は脇に置いてできることなので、積極的に応じてほしい」と語りかけた。李外相側は、米国と歩調を合わせ、また国連安全保障理事会を通じて北朝鮮に対する制裁と圧力を加える中での提案は「誠実さに欠ける」との反応だったという。

 韓国政府は圧力によって核・ミサイル開発に関する北朝鮮の姿勢変更を引き出すと同時に、「危機の後には対話が不可欠」(韓国政府関係者)との見方から、南北対話の働きかけを継続する姿勢は変えていない。

最終更新:8/7(月) 19:29
毎日新聞