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<台風5号>九州上陸免れ、豪雨被災地の避難勧告も解除

8/7(月) 20:00配信

毎日新聞

 台風5号が予想よりも進路を東側にとったことで、九州上陸は免れた。九州北部豪雨で被害が大きかった福岡県朝倉市、東峰村と大分県日田市では一時、計6139世帯1万6088人に避難指示が出たが7日朝に解除された。朝倉市では豪雨から続いていた避難勧告もすべて解除され、被災者らは胸をなで下ろした。

 朝倉市黒川の農家、原田郁馬さん(48)は「自宅の片付けもそのままにして、梨の収穫を続けている。台風の被害がでなくてよかった」と語った。また、約1週間前に避難先から自宅に戻ったという同市黒川の理容業、林紀子さん(75)は「前日から一時電気が止まって携帯電話の電波も入らず、暑くて大変だった。これから台風の時期なので今後も心配だ」と話した。

 朝倉市にはなお5人の行方不明者がおり、中断した県警などによる捜索活動は8日に再開する予定。一方、市の災害ボランティアセンターは受け入れ準備が間に合わないため8日まで休止する。9日以降の再開は天候の状況などをみて決める。【佐野格、遠山和宏】

最終更新:8/7(月) 20:10
毎日新聞