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北朝鮮制裁、着実に履行=文氏「対話の環境整わず」―日韓首脳

8/7(月) 17:43配信

時事通信

 安倍晋三首相は7日、韓国の文在寅大統領と電話で約25分間会談した。

 北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、国連安全保障理事会で採択された新たな制裁決議の「着実な履行が重要だ」との認識で一致。日米韓3カ国の連携を再確認するとともに、制裁強化の鍵を握る中国とロシアに働き掛けていくことで合意した。

 首相は北朝鮮への対応について「今は圧力をかける局面だ」と強調。「韓国とは安全保障面で、関係当局間のさまざまなレベルで重層的に意思疎通を図り、協力を深化させたい」と表明した。これに対し、文氏は「今は対話の環境は整っておらず、制裁を強めているときだ。対話のための対話をするつもりはない」と応じた。両首脳は中ロ両国が制裁決議に賛成したことを評価した。

 韓国側の発表によると、文氏は9月6、7両日にロシア極東ウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムの機会を利用して、日韓首脳会談を行いたいとの意向を示した。

 安倍、文両氏が言葉を交わすのは、7月7日にドイツ・ハンブルクで初会談を行って以来。同月下旬のICBM発射直後から電話会談を模索していたが、日程の都合が付かず、ずれ込んだ。 

最終更新:8/7(月) 20:17
時事通信