ここから本文です

北の富士の還暦赤綱が15年ぶりに公開…相撲博物館で「道産子力士」展

8/7(月) 15:21配信

スポーツ報知

 東京・両国国技館内にある相撲博物館(東京都墨田区横網1-3-28)で、8月21日から10月20日まで企画展「道産子力士」が開催されることが発表された。

 歴代最多8人もの横綱を生んだ北海道。弟子屈(てしかが)町出身の大鵬、壮瞥(そうべつ)町出身の北の湖、福島町出身の千代の富士は、優勝回数や連勝などで多くの記録を残し、相撲史にその名を刻んだ。2014年名古屋場所に十両に昇進した旭大星(旭川市)は、北海道出身関取100人目となり、00年以来14年ぶりの道産子関取誕生に地元は沸いた。

 横綱・北の富士(旭川市)、大関・北天佑(室蘭市)らの「北」や、大関・名寄岩(名寄市)、幕内・琴千歳(千歳市)など地名にちなんだしこ名に、郷里への思いが込められている。

 企画展では、千代の山、大鵬、北の湖、千代の富士の化粧廻し三つ揃いや手形、書などが展示されるほか、過去の北海道出身幕内力士や現在の北海道出身力士について写真で紹介。132点の資料で構成される。

 珍しいのは、横綱・北の富士が還暦土俵入りで使用した赤綱。1970年初場所後に玉の海と同時に横綱昇進し、「北玉時代」を築いた北の富士勝昭さん(75)。現在はNHK解説者としても人気だ。横綱が還暦を迎えると、赤い横綱を締めて「還暦土俵入り」を披露する。北の富士は、02年2月23日にホテルニューオータニの特設土俵で還暦土俵入りを行い、赤綱を締めた。それが再披露される。

 博物館は、入館無料。開館は10時~16時半。会期中の休館日は8月26日、27日、9月2日、3日、30日、10月1日、7日、8日、9日、14日。9月9日の14時から展示解説が行われる。9月10~24日の大相撲秋場所、10月2日の全日本力士選士権、10月4日の大相撲beyond2020場所時には、観覧券が必要。

最終更新:8/7(月) 15:21
スポーツ報知