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古代のものづくり体感 親子が銅鏡製作 岐阜市

8/7(月) 8:55配信

岐阜新聞Web

 岐阜県各務原市の小中学生の親子が、岐阜市畷町の鋳造メーカー岡本・ナベヤの本社工場で古代の銅鏡づくりを体験した。
 各務原市教育委員会と岐阜鋳物会館(岡本太右衛門理事長)が共催の体験講座。同市内の一輪山古墳からは4世紀ごろの「三角縁神獣鏡」が出土していることから、古里の歴史と古代から続く鋳物のものづくりを学んでもらおうと、初めて開催した。
 講座には11組の親子が参加。古代銅鏡と鋳造の歴史を学んだ後、直径14センチの銅鏡づくりに挑戦した。三角縁神獣鏡を模した銅鏡の中央に参加者が好きな文様や絵を入れ、砂を固めて鋳型を製作。その後、同社の従業員が1100度に熱して溶解した青銅を鋳型に流し込んだ。子どもたちは、普段は目にすることのない鋳造の様子を興味深そうに見入っていた。
 冷えて固まった銅鏡は後日、紙やすりで磨き、鏡面を仕上げた。

岐阜新聞社