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川の流れを利用して水中検索 消防本部が考案

8/7(月) 8:00配信

両丹日日新聞

 京都府福知山市の市消防本部(鈴木秀三消防長)は、川に沈んだ要救助者を発見するために考案した新しい水中検索方法での訓練を3、4両日に行った。新音無瀬橋付近の由良川で、水難救助隊員31人が2日に分かれて取り組んだ。

 市消防本部では一昨年から、従来とは違う検索方法を検討してきた。

 新しい方法は河川に基準となるロープを渡し、片方を岸に固定したロープも用意。基準ロープに沿って2人1組の隊員が河川に入り、片方を岸に固定したロープを持ったまま流れに流されるようにして扇型を描きながら川底を捜索しながら岸に戻ってくる。

 消防本部によると、検索は複数回にわたるが、新しい方法は流れに逆らって泳ぐ必要がないため、隊員の負担が軽減されるほか、ある程度の流れがあっても活動が出来るという。

 初めての訓練となった昨年は、天候の関係で陸上訓練に切り替えて取り組んだ。

 隊員たちは「川に人が流されてきたが、沈んだ」という通報があったという想定で訓練に臨み、実際に川底に沈めた人形を見つけるまでを実践した。

両丹日日新聞社

最終更新:8/7(月) 8:00
両丹日日新聞