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イヤイヤ期がはじまった!成長のひとつ、自己主張を受け止めよう!

8/7(月) 12:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

お子さまが2歳前後になり、「最近何を言っても『イヤイヤ』と言うようになって困っている」と感じていらっしゃる保護者のかたも少なくないのではないでしょうか。
2歳頃から始まることの多い、いわゆるイヤイヤ期。しかしこれは単なる反抗期ではなく、お子さまの成長過程のひとつとも考えられています。いったいどんな成長過程なのか、みていきましょう。

2歳児のイヤイヤ期が始まった!

お子さまが2歳にさしかかった頃、何に対しても「イヤ!」と駄々をこね、言うことを聞かなくなることがあります。これは「魔の2歳児」「第1次反抗期」などと呼ばれ、2歳がピークと言われています。イヤイヤ期がないというお子さまもいますし、イヤイヤ期がやってきたお子さまでも、始まる時期やイヤイヤ期の長さはそれぞれ異なります。

イヤイヤ期は成長過程のひとつでもあります。感情表現や言葉での表現がそれまでに比べ豊富になってきたものの、まだそれをコントロールできないため、起こることが多いようです。
例えば、保護者のかたから「お靴を履こうね」と言われたお子さまが「イヤ!」と言うのは、ただ逆らっているのではなく、「自分でできる」「言われなくてもできる」「できるのに、なんでそうやって言うの?」といった気持ちの表れという場合もあるでしょう。もう少し成長していけば「自分でできる」「ひとりで挑戦してみたい」「言われなくても分かっている」などの言葉で説明できるのかもしれません。しかし、この時期のお子さまはまだそれを上手に説明できない段階なのです。
気持ちの部分の成長に、言葉など表現の部分の成長がまだ追い付いていない段階と言ってもいいでしょう。そのため、どう言って伝えていいか分からず「イヤ!」という表現になってしまうのです。

2歳児のイヤイヤ期はいつまで続くの?

イヤイヤ期にも終わりはやってきます。
3~4歳になると「何でもかんでもイヤ!」ということが少しずつ減ってきて、徐々に落ち着いてくることが多いようです。
この時期にイヤイヤが減ってくるのは、語彙なども増え、言葉で自分がどうしたいかを少しずつ表現できるようになってくる点が大きいでしょう。また、自分でできることを周りが認め、だんだん口うるさく言われなくなってくることとも関係があると考えられます。
このように、イヤイヤ期は年齢的なものもありますが、保護者のかたがお子さまの気持ちを受け止め、関わり方を少し変えるだけで和らいでいくこともあるでしょう。

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