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幻のバーガー待望の復活 ニジマスや地場野菜使用 芽室町の新嵐山荘レストラン「コロポックル」 31日まで

8/7(月) 14:47配信

十勝毎日新聞 電子版

 昨年、台風の影響で中止となった芽室町内での「とかち天空カフェ」で提供予定だった「にじますとめむろ野菜のバーガー」が6日から、同町の国民宿舎新嵐山荘のレストラン「コロポックル」で販売されている。5日、TBS系テレビ番組で全国放送された「希望の海 夢の大地 我ら北海道・ふるさと納税探検隊」のロケがきっかけで“幻のメニュー”の復活が決まった。販売は31日まで。

 天空カフェは2013年にスタート。翌14年から3年間は実証実験期間とし、新嵐山展望台の利活用と、食と景観のPRを目的に町が実行委を組織して開催してきた。眼下に広がる絶景と地元産食材を使ったオリジナルメニューで人気を集めたが、最終年度の昨年は台風の影響で中止を余儀なくされた。

 番組では、TEAM NACSのリーダー森崎博之さんが芽室を訪問。昨夏の台風で大きな被害を受けた町に、全国から温かいメッセージとともにふるさと納税が寄せられたことなどが紹介された。

 森崎さんが天空カフェ実行委員長だった川合拓男さんに、実行委が試行錯誤して考案した同バーガーが“幻”となったことを聞き、復活を後押しする形に。森崎さんがニジマスを捕獲する様子などが放送された。

 「にじますとめむろ野菜のバーガー」は食材の全てが芽室産。町内の「高橋養魚場」のニジマスを素揚げし、ゴボウやエダマメのかき揚げとともにバンズに挟んでしょうゆ風味に仕上げた。マチルダフライポテト付きで600円。

 「にじます-」の販売に併せ、同じく昨年の天空カフェで提供予定で、今年2月に一足早く期間限定で復活した「豚丼のバーガー」(600円)も再び販売する。展望台にはテーブルといすを設置し、バーガーをテークアウトすれば天空カフェ気分を味わえる。

 相馬光明支配人は「日の目を見ることがなかった商品を提供できることは大変うれしい。展望台で天空カフェの雰囲気を味わってほしい」と話している。(澤村真理子)

十勝毎日新聞