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「日本ファーストの会」は7月に設立していた 団体名に疑問の声が相次ぐ

8/7(月) 17:25配信

BuzzFeed Japan

若狭勝衆議院議員は8月7日、国政選挙を視野に入れた政治団体「日本(にっぽん)ファーストの会」を設立した、と記者会見で発表した。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】

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日本ファーストの会は、若狭議員を代表として7月13日に設立。衆議院の解散がささやかれており、団体が運営する政治塾「輝照塾(きしょうじゅく)」も発足して、国政選挙を視野に全国から人材を集める。

若狭議員は、昨年の都知事選と夏の都議選を絡めて、その理由をこう説明した。

「有権者は、自民党でも民進党でもない、もっと声を受け止めてくれる新しい政党を求めていると実感しました。これからの政治は、政治のプロだけではなく、幅広い人材の元で行われていく必要がある」

「希望の塾に応募者が殺到した。国家、国民のために政治が行われるべきだという表れだと思う。永田町という限られた世界に生きている人たちではなく、幅広い人材が政治には必要です」

「小池知事はただちに代表にならない」

地域政党「都民ファーストの会」を率いていた東京都の小池百合子知事は、都政に専念するため、現時点で日本ファーストの会の役職に就く予定はないとした。

9月16日には初めての政治塾が開かれる予定で、小池知事が講師を担うが、主催者側にはならないという。では、どう団体に関わっていくのか。

若狭議員は「年内に国政政党を作りたい」として言う。

「政治塾は、将来的に衆議院選挙、参議院選挙に出られる方たちを選ぶ側面がある。今後、新しい国政政党を作っていく時に、小池知事がどのように関わるのか、関わらないかは現時点では言及できません」

国政政党を発足したとしても、小池知事は「ただちに代表になることはない」そうだ。

「日本ファースト」という名称

「日本ファーストの会」という名称は、東京で活動する都民ファーストの会と差別化を図るために決め、「ファースト」を使うことを小池知事が許可したという。

Twitterでは、その団体名に対して「都民ファーストの会と日本ファーストの会は、利害が衝突していないか」「ナショナリスティックな名前になっている」などとするコメントが多く見られる。

桜井誠氏が党首を務める政治団体「日本第一党」と似ている、との声もある。日本第一党は英語表記を「JAPAN FIRST PARTY」としているが、日本ファーストの会が国政政党になった場合はどうするのだろうか。

最終更新:8/7(月) 17:25
BuzzFeed Japan