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GPD Pocketレビュー:ポケットサイズでも「本物のPC」

8/7(月) 15:40配信

ギズモード・ジャパン

モバイルユーザーの皆さん、PC持ち歩いていますか?

仕事でも遊びでも、PCがなきゃ、僕たちは何もやる気が起きません。スマートフォンやタブレットも悪くはないけど、やっぱりMacBookやSurfaceの自由さにはかなわないでしょう。

【画像】GPD Pocketレビュー:ポケットサイズでも「本物のPC」

とはいえ、ラップトップPCを納めたバッグを肩にかける気分になれないときもあります。身軽なカッコでフラッと出かけたい。でもPCは手放したくない。そう、ポケットに入るPCが欲しい。...そんなガジェットありますよ!

動画は観たい方はこちら。https://www.youtube.com/watch?v=b5eRaZfITgU

2017年のはじめに香港lekaicn社が発表した「GPD Pocket」は、UMPC(ウルトラモバイルPC)というカテゴリのPCです。モバイル性を最重視したマシンで、かつてはソニーのVAIO Pや富士通のLifeBook U、さらに昔にはNECのモバイルギアとか、名機とされるUMPCがいくつもありました。

当初、GPD Pocketの日本での展開は未定でしたが、クラウドファンディングのMakuakeで日本展開を支援するプロジェクトがスタート。500万円の目標を大きくオーバーし、1億円近い資金の調達に成功しました。今回、MakuakeからGPD Pocketの実機を借りることができたので、1週間ほど使ってのレビューをお届けします。

どこでもフル機能のOSが使えるという愉悦

1週間ほどのあいだ、自分のデスクを離れるときはだいたいGPD Pocketをお供にしていましたが、フットプリントのコンパクトさは感動的ですらあります。打ち合わせのとき、狭いテーブルの上に紙資料やコップ、スマートフォンがひしめくような状況でも、コイツなら邪魔になりません。

もちろん、7インチくらいのタブレット+ワイヤレスキーボードの組み合わせでも、似たようなことはできるかもしれません。でも、なんだかんだ言ってフル機能のWindowsがいつでもどこでも手元にある、というのは段違いに快適です。

ファイルのビューワとしてもエディタとしても、PCソフトは圧倒的に高機能だし、ブラウザだってPC版のほうができることは多い。キーボードで打ち合わせのメモを取りつつ、資料を表示したブラウザのタブをサクサク切り替え、ときにはSlackのチャットに応答する...マルチタスキングも余裕でこなしてくれます。

かつてのUMPCたちには、サイズにスペックが追いつかず、操作が快適とは言えない「PCもどき」も多かったです。その点、GPD PocketはまさしくPCです。IntelのAtomプロセッサの最上位モデルに、8GBのメモリ、128GBのストレージとかなりキマったスペック。さすがにゲームは厳しいのですが、Photoshopくらいなら普通に使えますよ。

GPD Pocketのディスプレイは7インチ、1920×1200ピクセル。じつはMacBook Airよりもピクセル数は多いです。電子書籍を読むときは、画面を90度回転させていました。この状態だとマウスカーソルの移動方向も回転しちゃうのですが、タッチパネルがあるのであんまり気になりません。

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