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長谷部愛気象予報士が長寿台風5号の特徴を分析≪7日午後3時25分現在≫

8/7(月) 18:14配信

ホウドウキョク

「めざせ! 名物予報士 」が解説。川の氾濫、土砂災害、家屋の浸水に最大警戒を。

今日はまず台風5号の影響についてお伝えします。
台風5号は、間もなく紀伊半島に上陸するとみられています。中心気圧が970 ヘクトパスカル。最大風速30メートルです。時速20キロという比較的ゆっくりとした速さで北東に進んでいます。

首都圏の水がめが深刻な事態に…

では この後の雨の様子です。
台風の移動に伴って活発な雨雲がどんどん中国・四国地方から、近畿・北陸の方へと移っていく予想となっています。風もかなり強い状態が続くと見られています。
この台風はゆっくり動いていますので 雨や風が長引く予想になっています。

ーーまだまだ日本の周辺に留まりそうですか?

そうです。警戒が必要な時間帯は、 四国・中国の雨は今夜。
そして 近畿・関東甲信は明日の朝または昼ぐらいまで警戒が必要です。
特に関東甲信は 岐阜や長野の辺りでかなりの大雨になることが予想されています。特に長野や岐阜周辺は、普段はそこまで大雨になることがありませんので 、今予想されている雨の量300ミリ~400ミリで 十分に災害が起こり得ると考えられますので警戒が必要です。

ーーこの台風の勢力弱まらないんですか

台風は、陸地にあがると勢力が弱まるんですが、今のところ中心が半分くらい海の方にありますので、まだ勢力が“ガクッ”と落ちることはないんですが、近畿に上陸した後は、勢力が弱まると見ています。

明日の天気なんですが、台風の影響で 近畿から東北にかけては雨となるところが多くなりそうです。 そして風も非常に強いので警戒が必要です。
それ以外の地域 晴れ間が出て気温がかなり高くなるんですね。35度の以上の猛暑日が予想されていますので、熱中症に十分な注意が必要です。
ーー明日は関東地方は大雨になりそうですか?

今のところ、そこまでの大雨にはならないのですが、局地的に非常に激しい雨が降るところがありそうです。特に台風 は、風が南の方から入ってきますので、関東の山沿い、 群馬や 栃木の辺りで風が山にぶつかってそこで大雨になる可能性があるんです。
ですから山のレジャーに行く方は十分に注意が必要です。その山から流れてきた川の増水に警戒が必要です。

ーー近くに お住まいの方は本当に注意が必要ですよね

そうですね 今回の台風の特徴なんですけれども、大変 長い時間日本の近くにいますよね。
台風が発生したのが7月21日です 。そこからずっとこのように動いてきて、発生してからまる17日も経っています。今までの最高の長寿台風の寿命が19日です 。これに迫るものとなっています。

雨・風、長引きますので十分に警戒を続けてください

最終更新:8/7(月) 18:14
ホウドウキョク