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ロレンソ「ドライ用セッティングが用意できていなかったせいで、ピットでも、トラックでもタイムを失った」/チェコGP

8/7(月) 15:49配信

motorsport.com 日本版

 ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、レース序盤にピットインを行ったが、その際2台目のバイクはきちんとセットアップがなされておらず、ピットでも時間をロスし、順位を下げることになってしまったと話した。

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 チェコGPの決勝レースは、ウエット宣言がなされたもののスタート前には青空も見え、蒸し暑い天候の中で行われた。その中でポールポジションからスタートしたホンダのマルク・マルケスは、2周目の終わりにピットインし、ウエットタイヤからドライタイヤに履き替えた。

 ドゥカティはマルケスの戦略に反応し、その2周後にはロレンソにピットへ向かうよう指示を出した。しかしピットでは、ロレンソが乗り換えるバイクの準備ができておらず、彼はコースに戻った時には19番手までポジションを落としてしまった。またロレンソのバイクは適切なセットアップではなかったため、最終的には15番手までポジションを回復するので精一杯だった。

 ロレンソは、「ドライコンディション用のバイクを準備するという決断が遅れたことが問題だった」と話した。

「この遅れのせいで、マルケスにアドバンテージを与えることになってしまった。彼らはおそらく、グリッド上で”ドライ用”のバイクを準備することを計画していたんだろう」

「ピット入り口の3つ手前のコーナーで、ダッシュボード上でピットインを示すシグナルを受け取った。だからバイクの準備ができているのだと思っていたけど、そうではなかった。チームはマルクがとても速かったのを見て、僕がこれ以上タイムを失う前に、シグナルを押すというリスクを取ることを決めたんだ」

「僕がピットに入った時、チームが作業しているのが見えた。サスペンションを変えて、正しいセッティングになるよう調整していた。バイクのフィーリングは少し変だったし、僕のセッティングは『ハーフドライ、ハーフウエット』だとチームから言われた。そういうわけで、僕はあれ以上速く走ることができなかった」

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