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デンマークのヘンリク王配「妻の隣の墓は嫌だ」

8/7(月) 22:00配信

ELLE ONLINE

先週、デンマーク王室はヘンリク王配のコメントを発表。「亡くなったらマルグレーテ女王と一緒に埋葬しないでほしい」という要望を明らかにした。デンマークのシェラン島にあるロキスレ大聖堂には女王と王配のためにすでに棺が作られているけれど、そこには埋葬して欲しくないと思っていることを正式に表明した。

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理由は称号。ヘンリク王配は妻が女王に即位したとき、自分もそれと対等な「キング」、つまり「陛下」と呼ばれる称号を求めていたけれど、それは叶わず……。自分だけずっと「王配」だったことを不満に思い、「自分の称号が下位なのはジェンダー格差の1つである」と主張してきた。過去には「私が差別の対象であることに怒りを感じている」「その他の点ではデンマークはジェンダー格差のない国として知られている。でも妻に比べて夫は価値が低いと考えているようだ」と語っていた。

ヘンリク王配はフランスの貴族階級出身で、元外交官。現在は公務を引退し、女王との婚姻関係は続いているもののフランスで過ごすことが多いとか。

ちなみに最近公務を引退したイギリスのフィリップ王配も若い頃は、妻のエリザベス女王に比べて自分の地位が低いことに不満を露わにしていたという噂。王配たちの苛立ちは世界共通なのかも。
(text : Yoko Nagasaka)

最終更新:8/7(月) 22:00
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