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ホンダ長谷川氏「今シーズン中にルノーを追い越したい」と語る

8/7(月) 18:55配信

motorsport.com 日本版

 F1復帰後3シーズン目を迎えたホンダは、厳しい前半戦を過ごした。

 今季のパワーユニットは、シーズン中にコンセプトを一新させたため、信頼性とパフォーマンスの両面で苦労を強いられた。その影響により、マクラーレンとの関係も悪化したと言われている。

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 しかしホンダは6月のアゼルバイジャンGPで”スペック3”のパワーユニットを投入し、直近のハンガリーGPではさらにパフォーマンスを向上させ、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンが揃って入賞を果たした。

「これまでと同じような比率で、パワーの増加を続けていくことができると思っています。しかし、メルセデスやフェラーリに追いつくのは難しい」

 長谷川はそうmotorsport.comに対して語った。

「シーズンが終わるまでに、パフォーマンスの面ではルノーより前に行きたいと、心から願っています」

 ホンダのパワーがライバルに比べて不足している可能性について問われた長谷川は、次のように答えた。

「確かに、データ上ではそれを見ることができます。その数字をお伝えすることができませんが、我々はそのギャップを埋たいと思います」

 また長谷川は、ホンダがF1に復帰して以来、今がライバルと一番近いところにいると感じているという。これは、ホンダが今季初めてダブル入賞を果たしたハンガリーGP後に語ったものだ。

 ハンガリーGPでのエンジンパフォーマンスについて、長谷川は次のように語った。

「ドライバビリティはOKでした。しかし、依然としてドライバーたちはパワー不足を訴えていました」

「彼らはクルマには非常に自信を持っています。それは良いことです。しかし、まだ上位3チームに挑戦するのは難しいです」

 ホンダはさくらの研究所とミルトンキーンズで2017年用エンジンの開発を進めており、テストベンチで性能を確認することができれば、すぐにでも”スペック4”を導入することになるとみられる。

Lawrence Barretto