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あす明け方から昼前最接近 台風5号 厳重な警戒を/富山

8/7(月) 21:33配信

チューリップテレビ

 日本列島を縦断するよう勢力を保ったまま北上する台風5号。
 県内には8日明け方から昼前にかけて最も接近する見込みです。

 富山地方気象台によりますと今夜から8日夕方までの24時間降水量は多いところで250ミリと予想されています。
 台風の接近に伴う急な雨や風に十分な注意をしてください。
 山間部や川沿いの地域は土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要です。

 7日午後3時半ごろ和歌山県に上陸した台風5号は1時間に20キロメートルの速さで北東に進み、中心気圧は975ヘクトパスカル、最大瞬間風速は40メートルを観測しています。
 県内には8日明け方から昼前にかけて最も接近する見込みです。

 そんな中、県内でも台風に備える動きがみられました。

 来週から収穫予定の富山市呉羽地区にある川口勝進さんのナシ畑です。
 台風に伴う大雨が降る前に川口さんは収穫時期の前に発生しやすいダニの対策の農薬を急いでまいていました。
 『前の大雨で一部畑が崩れてしまった被害もありますのでちょっと心配ですね。』(川口勝進さん)
 また富山市婦中町で5ヘクタール40種のブドウを栽培しているやまふじぶどう園では、風でハウスや木が倒れないように雨よけのビニールを真ん中に寄せる作業を行っていました。
 『ぶどう自体は風に強いんですけど上のハウスが心配です。台風がうまく通り抜けてくれればと思います。』(山藤智子さん)

 富山地方気象台によりますと台風の影響で8日明け方から昼前にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、今夜から8日夕方までの24時間降水量は多いところで東部、西部ともに250ミリとなる見込みです。

 「台風本体の雨がかかった場合には雨それから風の影響も含めて台風の(速度が)遅いことで影響が長く続く可能性があります」(富山地方気象台・山田勝俊気象情報官)

 一方、県では、各部局の課長を集めた連絡会議を開き、被害が発生した場合の初動対応などを各部局ごとに再点検することを確認しました。

 台風5号が県内に最も接近するのは、8日の未明から早朝にかけてとみられ、部活動などでの登校時間と重なる可能性があることから、県は、児童や生徒の安全確保に万全を期すとしています。
 また、各市町村が避難勧告などを出した際に、県の施設をスムーズに避難所として開設できるように対応することも確認しました。

チューリップテレビ