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台風一過、青空に安堵 豪雨被災地の避難指示・勧告全て解除 復旧作業再開

8/7(月) 11:53配信

西日本新聞

 九州豪雨で被災した福岡県の朝倉市と東峰村、大分県日田市は7日朝、台風5号による二次被害を警戒して6日に出していた避難指示・勧告を全て解除した。3市村とも台風による目立った被害は確認されておらず、台風一過の青空の下、被災者は生活と郷土の復旧・復興に向けた作業を再開した。

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 東峰村は午前6時に避難指示・勧告を解除。前夜から続いていた国道211号と県道52号線の全面通行止めも解除した。

 日田市も同6時40分、小野など3地区に出していた避難指示を避難準備情報に変更。市内37カ所にあった指定避難所は、3地区の7カ所を残して閉鎖した。

 朝倉市では杷木地区で同5時半ごろに小雨が降った程度で、夜明けとともに晴れ間が広がった。市は同7時に避難指示を解除するなどし、避難所12カ所のうち6カ所を閉じた。

 同市杷木寒水の柿農家の梶原将嗣さん(75)は朝から、1カ月前の豪雨で床下にたまった泥をかく作業を再開した。前夜は避難所でテレビの気象情報を見守り、台風の進路を気にしながら過ごした。「一時はどうなるかと思ったけど一安心。収穫前の柿に被害もなくてよかった。へこたれてる場合じゃない。少しでも早く家を元通りにしたい」とタオルで額の汗を拭った。

=2017/08/07 西日本新聞=

西日本新聞社

最終更新:8/7(月) 11:53
西日本新聞