ここから本文です

富川・沖縄副知事がオスプレイの飛行中止を申し入れ 「日米安保揺らぎかねない」

8/7(月) 14:00配信

沖縄タイムス

 米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイが訓練中にオーストラリア北東部沖で墜落した問題で、沖縄県の富川盛武副知事は7日、沖縄県庁に沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長と外務省沖縄事務所の川田司大使を呼び、抗議した。富川氏は「県民に大きな衝撃を与えるもので、大変遺憾だ」と非難し、原因究明までの飛行中止を求めた。

 一方、日本政府が飛行自粛を求める中、米軍は7日午前にオスプレイを飛行させた。中嶋氏はこの日午前、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官へ飛行自粛を求めた際に「安全性はしっかり確認している」との説明があったことを明らかにした。記者団に語った。

 富川氏は、相次ぐ事故にもかかわらず飛行を続ける米軍の姿勢に関し、「よき隣人とか、県民に寄り添うとかいう言葉が空虚に思えてならない」と批判。米軍への県民の不信感は募っているとし「日米安保も揺らぎかねない」と強い懸念を示した。

 中嶋氏は事故に遺憾の意を示した上で、引き続き飛行自粛を求めていく考えを示した。川田氏はニコルソン氏に対し原因究明と情報公開を求めたと説明した。

最終更新:8/7(月) 15:50
沖縄タイムス