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胴長にじょれんで「採ったぞ!」ブランドシジミ/十三湖で初の体験イベント

8/7(月) 10:39配信

Web東奥

 全国有数の水揚げを誇り、ブランドシジミとして知られる十三湖産シジミの漁業体験イベントが6日、青森県五所川原市で開かれた。市内外から18人が参加。胴長を着込んで、じょれんという漁具でシジミ漁を体験し、黒光りする貝が採れるたびに歓声を上げていた。

 同市の十三漁協(工藤伍郎組合長)が初めて企画。国の地方創生交付金を活用し、体験用の胴長靴を購入するなど事業費に充て、9月まで計4回実施する。

 初日の6日、十三湖の前潟に集まった親子連れらは膝ほどの深さの水に入り、じょれんで漁を体験した。漁師らは「じょれんは腰で引く」などとアドバイス。参加者が水底を探り、シジミがかかると「やった」「見つかった」と喜んだ。

 同市の会社員須郷巡さん(40)は、娘の優愛(ゆあ)さん(三輪小6年)、優空(そら)さん(同2年)ら家族5人で参加。「じょれんを使うのは腰に負担がかかり、漁の大変さがよく分かった。めったにできない体験で、良かった」と話していた。参加者は、事前に冷凍していた十三湖産のシジミをお土産に持ち帰った。

 工藤組合長は「予想以上に参加者が集まり、うれしい。十三湖シジミをより身近に感じてもらえれば」と話した。20日、9月3、17日にも行う。参加費は1人千円。定員20人で事前申し込みが必要。9月3日は既に満員という。

東奥日報社

最終更新:8/7(月) 10:39
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