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ロンドン家賃が4カ月連続低下、EU離脱巡る懸念で-ホームレット

8/7(月) 17:18配信

Bloomberg

ロンドンで住宅物件の賃貸料が4カ月連続で下落した。英国の欧州連合(EU)離脱決定がロンドンの不動産市場を揺さぶっている。

信用照会・賃貸保険で英最大手ホームレットのデータによると、ロンドンの1カ月分家賃の平均は7月に前年同月比0.6%下落の1564ポンド(約22万6100円)となった。これに対し、英国全体では1.1%値上がり。北アイルランドとスコットランドで大きく伸びた。

ホームレットは、EU離脱を取り巻く不透明感が賃貸料の高水準と新税制に起因する供給過剰という逆風に加わってロンドンの住宅市場を冷え込ませており、現在ではロンドンが英国全体の「足かせ」となっていると指摘した。住宅購入の際に支払う印紙税率が昨年4月に引き上げられる前に駆け込みで賃貸用物件を購入した家主が多く、テナント獲得競争の激化につながっている。

原題:London Home Rents Fall Again After Almost Decade of Growth Halts(抜粋)

Donal Griffin

最終更新:8/7(月) 17:18
Bloomberg