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かさ上げ地も初めて会場に 陸前高田で「うごく七夕」

8/8(火) 0:20配信

朝日新聞デジタル

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で7日、山車の装飾の美しさを競い合う伝統行事「うごく七夕」があった。4月に大型商業施設が開業したかさ上げ地も初めて会場となり、雨が降る中、電飾や色とりどりの飾りで彩られた山車が新たな中心市街地を練り歩いた。

【写真】華やかな飾りをつけた山車が新しい市街地を練り歩いた=7日夕、岩手県陸前高田市、福留庸友撮影

 津波で12台の山車のうち9台が流されたが、この日は震災後に復活した山車を含めて市内各地区から計11台が登場。犠牲者追悼の祈りを込めた笛や太鼓の音に合わせ「ヨーイヨイ、ヨイヤサー」のかけ声が響き渡った。大町祭組の菅野秀一郎さん(41)は「新しくできあがる街で七夕ができて感無量。街のにぎわいを取り戻したい」と話した。(渡辺洋介)

朝日新聞社